一人ひとりの命が健やかに育つように
教育方針
桜美林学園建学の理念は「キリスト教精神に基づく国際人の育成」です。
桜美林幼稚園では、子どもたちが他者を思いやり多様な文化や考え方、違いを受け入れ、持続可能な平和を築く人になってほしいと願っています。
伸び伸びと育つ
わたしたちは訓練をする幼稚園ではありません。乳幼児期は人格を形作る大切な時期です。この時期のお子様は、周囲から愛され安心できる環境を整え、遊びを通して伸び伸びと過ごすことが最も大切です。結果も大切ですが、そこに至るまでの過程を大切にしながら、子ども自身の中に生まれてくる想いに寄り添って教育・保育にあたります。
「自立」と「自律」を育む
本園は多様性を受け入れ、互いに愛し合う心を養い、「自立」と「自律」を育てます。教員はそのために子どもをよく観察し、その時々に必要な援助を行い、子どもの育ちに寄り添います。
自ら考え伝える力を育む
自由遊びと共にモンテッソーリメソッドを取り入れ、子どもたちが自ら頭で考え、言葉にして伝えることができる力を育てます。
異年齢保育による多様な育ち
子どもの発達にとって何が最善かを検討した結果、日常生活は異年齢(縦割り保育)で、発達に応じた活動は同年齢(横割り保育)とすることにしました。多様な関係性の中で子どもたちの育ちあう姿が見られます。満3歳児クラスは同年齢での活動となり、年少に移行する時期に、上級クラスに遊びに出かけます。
総合学園としての魅力
隣接する総合学園としての強みを活かし、本物に触れる機会や、大学生、中高生との多世代交流も充実しています。
一方で、学園内の資源を活用し、保護者も学び、成長する仕組みを整えています。
共働きでも幼稚園で
共働き世帯への支援を充実するため、預かり保育時間を延長しました。2023年9月から満3歳児クラスを開設しました。加えて、淵野辺駅隣接の大学キャンパスを活用して、お子さまの引き受け、引き渡しを計画しています。
共働きの世帯でも幼稚園での教育を受けさせたいという保護者のご要望に応え、働きながら安心してお子様の教育・保育が受けられる環境づくりを目指しています。
園長 佐原光児